英語を分かったという手応え

英語に興味を持つ人であれば、今までに一度は、「分かった」という感触を経験している事もあるかと思います。それは、Youtubeの動画や洋楽を聞いていたときかもしれないし、あるいは、路上で外国人に話しかけられたときかもしれない。特に、実際に対面して理解できたときは、快い緊張感と満足感をれるのではないかと思います。
ヒアリングができた、という手ごたえは貴重ですが、その反発も大きい。一度分かったので、次の機会にも同じように分かるだろうと思うと、なかなかそうはいかないことが多いです。その様な事態に直面した時に、焦りから挫折感へ、また危機感へと悪化し悪循環することも珍しくありません。
その結果、本当は、かなり理解できる潜在力を持ちながら、自分はヒアリングは全くだめだと思い込んでしまう状況に陥ってしまします。
ヒアリングができた時、なぜかよく分からないが、とにかく相手の意向が読めた。
それはなぜなのか。どうして分かったのか。
この「分かった」という感触を手ごたえのあるものとして残し、持続させるためにも、そのヒアリングができたわけを考えておくのは大事なことです。
それは下記の段階で分けられます。

①発話の流れの中で、単語が聞きとれた。
②発話の流れの中で、単語ばかりでなく、フレーズや文まで、かなりの部分が聞きとれた。
③発話の流れの中では、単語も文もよく分からなかったのだが、相手の話し振りや顔付き、手振り身振りを見ていたら、全体的に聞きとれた感じがした。
④発話の流れの中では、あまりよく分からなかったのだが、ひとつふたつ、強調して言った単語で、話のポイントが分かった。

①は「単語レベル」の理解
②「文レベル」の理解
③は、単語も文る必要としない世界。身振りや表情など、視覚による理解がこれです。
④は、①の「単語レベル」と共通するものだが、特に、「キーワード」という観点から、取り上げられるものです。

自分がどの段階に現在いるのか把握することもとても大切なので自分の英語レベルともしっかり向き合っていきましょう!

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