こんにちは☆
メルボルン留学の休日の過ごし方として、カフェ巡りやショッピングもおすすめですが、少し足を延ばして「オーストラリアらしい自然と歴史」を感じる小旅行に出かけてみるのはいかがでしょうか。
今回は、地元の人にも観光客にも大人気の観光列車「パッフィンビリー鉄道をご紹介します。
パッフィンビリー鉄道「Puffing Billy Railway」
パッフィンビリー鉄道は、メルボルン中心部から東へ約1時間のダンデノン丘陵を走る観光蒸気機関車です。20世紀初頭に建設されたこの鉄道は、もともと地元住民の輸送を目的としていましたが、現在ではその美しい自然とノスタルジックな雰囲気から、オーストラリア屈指の観光スポットとして親しまれています。
最大の魅力は、なんといっても窓から足を投げ出して乗れるオープン車両です。
緑あふれる森や渓谷の中を、心地よい風を感じながら走り抜ける体験は、まるで絵本の世界に迷い込んだよう。車掌さんたちはフレンドリーで、写真撮影にも笑顔で応じてくれます。留学生にとっても、英語でのコミュニケーションを楽しむ絶好の機会です。
途中下車できる「レイクサイド駅」では、湖のほとりでピクニックをしたり、カフェでランチを楽しんだりできます。
春や秋には花々が咲き誇り、自然の中でリフレッシュするのにぴったりで、「勉強の合間にちょっとした冒険をしたい」「オーストラリアの自然を体で感じたい」という方には、まさに理想のスポットです。
また、留学中はどうしても学校とホームステイの往復になりがちですが、こうしたローカル体験を通して、英語だけでなく「異文化を自分の目で見る力」も身につきます。
現地の家族やクラスメートを誘って一緒に行けば、きっと忘れられない思い出になるはずです。
パッフィンビリー鉄道へのアクセスは、メルボルンのフリンダース・ストリート駅からベルグレーブ駅(Belgrave)まで電車で約1時間。駅を出るとすぐにパッフィンビリーの発着駅があります。
チケットはオンラインでも購入可能で、時期によっては特別イベント列車も運行しています。
留学生活は勉強だけでなく、「その国でしかできない体験」を重ねることで、もっと豊かで自信のある時間になります。
週末のプチトリップに、ぜひパッフィンビリー鉄道でのんびりとしたオーストラリア時間を味わってみてくださいね。






